BL戦隊ヘヴンズマン   夏の映画

ゲストキャラ  /  ロボット  /  ストーリー

ゲストキャラの設定

配役
啓太ケーナ姫 (二役)  [ 異次元世界の姫 ]
久我沼クガヌマン戦いの後、宇宙を漂流していたところを謎の組織に拾われる
その組織により、異次元侵攻の尖兵として送り込まれる

ロボット設定

メカ
BLカイザー戦闘用人型ロボ(5機合体)
BLグリフォン西洋の幻獣を模した支援ロボ
王国の守り神
BLカイザーグリフォンBLカイザー+BLグリフォン

ストーリー展開  (全編)

突然の出会い

ケザンの野望を阻止し、いつものように騒がしい日常を送っていたヘヴンズマン。
しかし、その日常は突然破られた。
強力な力によって、司令室にいた全員が、異次元世界へと飛ばされてしまったのだ。

気がつくと彼らの目の前には、見渡す限りの緑の丘と、謎の怪人に襲われる少女の姿があった。
少女を助けた彼らは、さらに驚くことになる。
王国の姫、ケーナと名乗った少女は啓太にうりふたつだったのだ。

宿敵との再会

王城へ通された彼らは、王都が謎の敵の侵攻を受けていること、それを止めるためにケーナによって彼らが呼ばれたことを知る。
王都は強固な結界で守られてはいるものの、篭城するにも限界がある。
また、王国の守り神である「グリフォン」も、いまだ目を覚まさないのだという。
彼らは王国の平和のために力を貸すことを約束し、盛大な宴が催された。

宴の余韻の覚めやらぬ中、王都が敵の襲撃を受ける。
その指揮をとっていたのは、「ケザン」との最終決戦で倒したはずのクガヌマンだった。
最終決戦後、宇宙をさまよっていたクガヌマンは、謎の組織に拾われていた。
そして洗脳と強化改造を受け、王国侵攻の尖兵として送り込まれていたのだった。

暗雲

ヘヴンズマンは戦いを挑むが、クガヌマンの洗脳装置によって、丹羽・西園寺が洗脳されてしまう。
味方に剣を向けられず苦戦するヘヴンズマン。
一度退却して体勢を立て直すことになったが、その際に啓太をかばった七条が足を負傷してしまう。

王都に帰り着いた啓太たちは、他のメンバーとともに、王城内の仮司令室で今後の対策を練る。
啓太が洗脳された二人を足止めしている間に、中嶋が装置を壊すことになった。 ケーナはグリフォンの眠りを覚ますため、もう一度召還の丘で呼びかけを行うという。
彼女の護衛には、遠藤がつくことになった。

強い絆

クガヌマンに再戦を挑むが、啓太がピンチに陥る。
その様子を見ていた成瀬が、自分も行くと言い出すが、彼の身を案じた篠宮はそれを制止する。
だが成瀬の意思の固さに篠宮もついに折れ、変身装置を渡す。
それは七条の変身装置。
負傷した七条が、万が一のために装着者コードを成瀬に書き換え、篠宮に託していたのだった。

滝はバイクで現場へと成瀬を送り届ける。
ヘヴンズグリーンに変身した成瀬のおかげで、啓太は危機を脱した。
一方の中嶋はクガヌマンに苦戦を強いられ、変身が解けてしまう。
しかし生身のまま、得意の回し蹴りで装置を破壊し、丹羽と西園寺の洗脳が戻る。
五人は力を合わせ、クガヌマンを倒す。

守護神の咆哮

クガヌマンは最後の力を振り絞り、巨大メカ「ガクーマ二式」を召還する。
巨大な敵に対抗手段がないかと思われたが、海野・岩井の活躍により、次元の壁を超えて「BLカイザー」を呼ぶことに成功する。
しかし「ガクーマ二式」の猛攻に、再びピンチに陥ってしまう。

その時、姫の祈りを受け、王国の守り神「BLグリフォン」が目を覚ました!
遠藤が「BLグリフォン」に乗り込み「BLカイザー」と合体。
伝説の巨神「BLカイザーグリフォン」となり、「ガクーマ二式を」倒すのだった。

大団円

「ガクーマ二式」が破壊された衝撃で、クガヌマンに施されていた洗脳が解けた。
クガヌマンは今までの罪を悔いて、この王国にとどまり、守っていくことを誓う。
また、七条も足が治るまでの期間、この地に残ることになった。

「だって、ここのスイーツはとっても美味しいんですよ。」
理由を問われて、笑顔で答える七条に脱力しつつ、ヘヴンズマンは自分達の世界へと帰っていく。
人々の笑顔を守るために、戦え我らのヘヴンズマン!