ミラクル☆トレイン 「嫁コレ」セリフまとめ 〜新宿編〜

「初めまして。俺は新宿凛太郎。君の悩みを聞かせてくれないか？子猫ちゃん。」

「俺たちは姿を変えた大江戸線の駅なんだ。俺のところ、大江戸線新宿駅のナンバリングはE-27。駅名は新宿だけど、所在地は新宿……じゃなくて渋谷区代々木なんだ。不思議だろ？」

「ミラクル☆トレインへようこそ。俺のこと、少しでも分かってくれたかな。次は、君のことを教えてくれないかな？」

「おや、また新しい子猫ちゃんが迷い込んできたみたいだね。」

あなたは……？

私は人間です

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「知ってるよ、子猫ちゃん。そんなに怒っちゃ、可愛い顔が台無しだよ？」

「俺の所は、一日平均で約13万人の利用者がいるんだ。だから、君と出会えたのは本当に奇跡だと思うぜ？」

「ショッピング、グルメ、レジャー……。俺の所には、様々なことを楽しみにしている人が、たくさん訪れる。でも今日は、子猫ちゃんのためだけの俺でいさせてくれないかな。」

「俺がキミと出会えたのは、本物の奇跡かもしれないよ？」

どういうこと？

そんなバカな

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「信じる信じないは子猫ちゃんの自由さ。」

「大江戸線はワンマン運転、つまり運転士一人で運行してるんだ。だから車掌は居ないはずなんだが……まあ、この謎は君の目で確かめてほしいな。」

「どうしたんだい子猫ちゃん、難しい顔して。」

大江戸線に車掌……？

車掌さんカッコいい！

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「へえ、変わった趣味をしてるね。意外だったよ♪」

「大江戸線の各駅にはパブリック・アートと呼ばれている芸術作品が展示されている。俺のところは「新宿ビッグバン」。宇宙の創造を表すアートで、すべては新宿から始まる、という意味を持っている。」

「大江戸線の各駅に必ず芸術作品があるのは知ってるかい？」

知らない

興味ない

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「まあまあ、そう言わず見てみるといい。意外と心をくすぐられるかもしれないよ。」

「東京の地下鉄はどの路線もカーブが多いけど、その中でも大江戸線は急カーブが多い。乗車するときは、揺れても大丈夫なようにつり革なんかにきちんと掴まっててくれよな。」

「おっと！ 大丈夫かい、子猫ちゃん。すまない、大江戸線はよく揺れるからさ。」

ありがとうございます

揺れすぎだよ

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「こればっかりは俺もどうしようも無いんだ。悪いけど、少しだけ我慢してくれないかい？」

「汐留は一番年下なだけあって、ホント無邪気なんだ。だからついつい、からかいたくなる。でも、お互い信頼関係があるからこそ、できるってもんなんだ。」

「ミラクル☆トレインのメンバーは、個性が強いのばかりだけど、みんないい奴らだよ。ただ、子猫ちゃんのことを一番に想っているのは、俺だと思うけどね。」

「しっ！静かに。ここに二人きりでいることは、秘密だぜ？二人きりの秘密……。もっと作りたいな、子猫ちゃん♪」

「他のミラクル☆トレインのメンバーが気になるのかい？」

どんな方達なんですか

そんなんじゃないです

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「そうかな？ 皆いい奴らばかりだよ。」

「俺の他に西新宿五丁目、新宿西口、東新宿の三兄弟がいるのを知ってるだろ？みんな個性的な奴らだけどな。ま、それだけ新宿は、様々な顔を持ってるってことさ。」

「……実は、俺にも悩みがあってね。新宿駅の深さは、大江戸線の中で2番目だ。だから、キミの足を疲れさせていないかと、いつも心配でね。大丈夫かい？」

「君にとって新宿駅はどんなイメージかな？ ……やっぱり少し怖いって？大丈夫。意外かもしれないけど、新宿はたくさんの魅力を持つ、懐の深い街なんだ。俺みたいに、ね。」

「うーん。大丈夫かな。」

どうしたんですか？

大丈夫ですよ

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「……まあ、子猫ちゃんがそういうのなら、大丈夫かな。」

「俺のことをもっと知りたい？そうだな……それなら一日、俺に付き合ってくれれば解ると思うぜ。」

「新宿はビルが多いだろう？ その中でも、この神社は俺のお気に入りの場所。適度に木があって、木陰のある癒しスポットになっている。どうだい、素敵だろ？」

「天気のいい日は、公園なんかでこうしてのんびり饅頭を食べるのも悪くない。子猫ちゃんも一緒にどうかな？ きっと、気に入ってくれると思うぜ。」

「さて、色々話はしたと思うけど……他に何か知りたいことはあるかな？」

新宿さんのことを……

車掌って……

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「ああ、そのことか――実は俺もよく知らないんだ。悪いな。」

「俺のお気に入りのスイーツは饅頭だけど、他にもうまいものはたくさんある。例えば……そうだな、東新宿にでも聞いてみるか。あいつは意外とグルメなんだ。子猫ちゃんも満足するうまい店、きっと教えてくれるはずだよ。」

「新宿には意外に名物が多いんだ。あまり知られていないけど、特におすすめなのがとんかつ茶漬け。……美味しいんだって！子猫ちゃんも試してみないか？」

「食事の後は、やっぱり甘いものでしめないとな。さて、実は新宿には俺の好きな饅頭のほかに、団子屋があったりするんだ。追分というところにあるんだけど……行ってみるかい、子猫ちゃん？」

「新宿の良い所はね、色んな楽しみ方がある、ってことさ。」

例えば？

ホントに〜？

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「ああ、本当だよ。俺が子猫ちゃんに嘘をついたことがあるかい？」

「おはよう！ 今日は少し混んでいるみたいだな。気をつけて行っておいで。」

「……おっ、起きたな？可愛い寝顔だったぜ、子猫ちゃん。」

「おはよう。こう見えても朝は強いんだ。俺のところの始発列車は早いからね。さ、準備をして出掛けよう。」

「おはよう。今日は良い天気だから、散歩がてら花園神社にでも行かないか？途中、寄り道をして、ドーナツか饅頭を買うのもいい。楽しみだな。」

「おはよう、子猫ちゃん。ははっ、寝癖がすごいぜ？ほら、じっとしてな。ここをこうやって……よし、これで直った。……どうした、顔が赤いぞ？」

「おっと、遅刻寸前じゃないか。いつも早いキミが珍しいね。」

ちょっと寝坊して……

別にいいでしょ

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「まあ、俺が口を出すことじゃないのは確かだな。」

「おかえり、子猫ちゃん。またミラクル☆トレインに戻ってきたってことは、まだ悩みは解決してなかったみたいだなぁ。君の悩みが解消できるよう、俺も力を貸すから、安心して任せてくれよな。」

「おかえり。よし、ちょっと出かけようか。夜の街新宿は、今からが本領発揮だよ。さ、着いておいで、可愛い子猫ちゃん♪」

「今日は少し遅かったな。おかえり。疲れている時は、甘いものが一番。俺のおすすめのスイーツでも食べるかい？」

「そういえば、子猫ちゃんは明日お休みだったな」

そうだけど……

仕事です

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「それは残念、じゃあお休み前にまた誘うとするよ。」

「さ、終電が行く前に帰りなよ。こう見えても俺は紳士なんだ、きちんと送り届けるさ。それじゃ、おやすみ。良い夢を。」

「俺に合わせて起きる、だって？俺のところの始発列車はかなり早いんだぜ。さすがに無理だと思うから、自分に合った時間に起きたほうがいい。おやすみ、子猫ちゃん。」

「よし……今日の最終電車も無事見送ったから、俺もそろそろ休もうと思う。君も、無理だけはしないでくれよ。……おやすみ。」

「もうこんな時間か……随分遅くまで連れ回しちゃったね。」

でも、楽しかった

疲れちゃった

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「気を悪くしないでくれよ、さあ、終電に間に合うように帰ろうか。」

「俺とデートしたい、だって？ ははっ、今日はずいぶんと積極的なんだな。俺から誘うことが多かったから、こういうのもたまにはいいな。楽しませてくれよ？子猫ちゃん。」

「買い物に行くなら、新宿は最高の場所さ。ファッション、インテリア、電化製品……なんでもありの街だ。さあ、今日はどこへ行こうか？」

「いつもは俺がエスコートする側だけど、たまには逆も悪くないな。しかも、君みたいな可愛い子と一緒なら、さらに格別だよ。また誘ってくれよ？子猫ちゃん。」

「おいおい子猫ちゃん、はしゃぎ過ぎて転んだりするんじゃないぞ。」

次はあっちに行こう！

馬鹿にしないでよ

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「おっと、これは失礼。気を悪くしたのなら謝るよ。」

「また誘ってくれてありがとう。前回は君が色々と教えてくれたから、そうだな……今回は俺に任せてもらおうかな。子猫ちゃんの知らない新宿を、教えてあげるよ。」

「ほら、これが夜の新宿だよ。やっぱり夜の新宿というだけで、少し怖いイメージがあるかもしれないけど、こうして手をつないでいれば、大丈夫。」

「ふふ、そんなに強く手を握らなくても大丈夫。何か起きても、俺が守るから。……さ、夜はまだまだこれからだよ、可愛い子猫ちゃん。」

「さて……それじゃあ行こうか、夜の新宿に。ほら、手を出してごらん。」

（新宿の手を握る）

（無視して歩き出す）

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「子猫ちゃんは意外と度胸があるんだな。そういう所も素敵だと思うよ。」

「なかなか複雑な悩みだけど、子猫ちゃんなら絶対に解決できると思うぜ。俺は、君になら協力を惜しまないよ。」

「君は悩みを真正面から捉えすぎかもしれないね。少し悩みから離れて、ゆっくり、色んな角度から考えてごらん。ほら、見えてきたものがあるだろ？」

「まずは行ける所まで自分の足で歩いてごらん。その時辛くなったり、悩み事を抱えたりしたら、また俺に会いにくればいい。俺はずっとここで君を待ってるよ、子猫ちゃん。」

「どうすれば良いのかわからなくなった時、どうすればいいか、か……。難しい質問だな。」

どうしたら良いかな？

答えられるの？

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「ふふっ、俺を甘く見てもらっちゃ困るぜ。」

「君は頑張りやなんだな。ここまでしてくれるんだったら、俺も気合入れないといけないな。これからも俺の所へ来てくれよ、俺の可愛い子猫ちゃん。」

「ふふっ、キミは結構尽くすタイプなのかな？」

そうかもしれない

そんなワケない

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「そうなの？ 俺の見込み違いかな……。」